「骨盤廻し」 うつ伏せでの足上げを確認。仙骨を左右に回転させて、左右の足上げのバランスが整う方向を調べる。仙骨の先端が向いた方に、足をクロスさせる閉じる骨盤廻し。反対側は横向きにした開く骨盤廻しを行う。
「幸せ法」 横隔膜の調整に。うつ伏せで左右の身体をひねり上げる動きを確認。億角膜にL字で軽く信号を入れてから、片側ずつこすり上げを5回行う。
「斜角筋の導引」 痛むポイントを探り、そこから頸を45°横に曲げる。さらに外へ45°回旋させ、そこで導引。
「胸郭出口症候群の操法」 肩を90°外転の位置で肘を90°曲げる。鎖骨の上から指を巻込むように入れ、腋の下を母指で固定する。そこから腕を下・上と動かすと巻込んだ指がしずんでいく。コキッと鳴ったり、動きが軽くるまで行う。
「体温計」 手のひらをみぞおち辺りにおいてもらい、上腕を内側に巻込む。腋の下に手刀を入れ、やや外側に向かって押す。肩の上を固定し、さらに手刀を突き上げ、止まった所でさらに突く。
「神経ストレッチ」 仰向けで手首を掌屈させ、そこから上にひねるように固定。そのまま肘を誘導して頸に向かって押し上げる。一端停止したら肘を誘導して腕を引ききり、床に置いて深呼吸させる。