碓井流活法の特徴、他にはない独自の 「 ボディバランス理論 」 は、碓井総導師が活法の理論と
長年の臨床経験、その観立てにより構築されてきたものです。
そのポイントは三角形の組合せで身体が構成されているということです。
その一例として、まず下半身の三角形を説明したいと思います。
下半身は 「 第3腰椎を頂点とした両側の足元までの三角形 」 で説明されています。
腰痛・膝痛・股関節痛・坐骨神経痛など下半身の症状の原因は、この三角形の中にあると
考えられています。 その中に含まれる部分を確認し、痛みや緊張があればそれを抜いていくと
結果として下半身の症状がとれてきます。
また、これを行うことで腰痛などの症状の予防にもなっています。
その一例が、古式整体臨床レベル1 で学ぶ 「 腰痛対応 」/「 膝痛対応 」 の技術です。
同門の中では腰痛パターン・膝痛パターンと呼ばれ、まずこの技術を当ててみると
7~8割は結果がでるというものです。 もちろん技術の完成度・精度次第ではありますが・・・
また、これらパターン化されたものは、その技術の組合せ・施術する順番など
碓井総導師の臨床経験によるもので、これも碓井流活法独自のもので他にはありません。
僕自身も、この腰痛パターンを2日間のセミナーで習ったばかりの時に、ひどい急性腰痛の方に
施術する機会がありましたが、その効果に驚かされたものです。