「骨盤の牽引」立位で肩を吊り、受け手に足を前に出させて腰の力を抜かせる。そのまま床に下ろしていき、床に付く手前で一端停止する。その後ゆっくり下ろしたら深呼吸。
「腰椎の回転運動」両足をそろえ、股関節90°・膝関節90°にし、膝と踵をくっつけたまま足を持つ。そのまま8の字を描くように回転運動を行う。
「尾骨出し」うつ伏せで尾骨の両側の圧痛を確認。骨盤縮小法で足の動きを観たら、痛い側の足を少し外方へずらし動きが良くなる位置へ。そこで骨盤を広げるように足を外へ動かす。その後、軽く足を蹴る導引を予備運動として3回行い、最後にもう一度蹴らせたら足を上に持ち上げる。持ち上げた位置で一端停止の後、膝を打つように一気に落す。
復習:精度を上げる
「外腹斜筋の導引」腕の力を抜くこと、身体の動きを使うこと。
「骨盤廻し」「肩廻し」下方向への圧を加えないように。
「股関節抜き」大転子にL字に当て、横方向と下方向への圧をしっかり入れること。股関節の可動域も観ておくこと。