「肩の牽引3手」横・前・後ろ
「立位の肩抜き」頭の後ろから手を前に出してもらい、腕が伸びると同時に手首を極める。受け手の気をそらせ、一気に水平に引く。腕が下にさがらないように気をつけること。
「按腹」手のひらで腹部を9等分に触れていく。違和感のある部位に微振動をいれる。
「頸前屈の改善(幽玄)」仰向けで顎の下に軽く触れ起き上がらせる。次に座位でアゴ先に触れながら前屈してもらう。軽く皮膚を先導するように。
「頸側屈の改善」①頭に上に両手のひらを置かせ身体ごと側屈してもらう ②コメカミあたりに触れ身体ごと側屈してもらう
「頸後屈の改善」背中に手をまわしてもらい、手の甲を合わせできるだけ高い位置に置く。その手をつかみ固定し後屈してもらう。一度軽く前屈してもらうと高い位置に置きやすい。
「頸回旋の改善」仰向けで胸の前で手をかませ、両足の裏を合わさせる。回旋してもらったら額を固定し手・足をまっすぐにもどしてもらう。
「C7の回転運動」座位で手をだらんと降ろさせ、肩を吊り後ろ廻し。
「神経ストレッチ」頸側屈の改善にも。手首を掌屈・外旋で固定し、肘を持ち耳に向かって押しこむ。一端停止の後、肘を引ききり深呼吸させる。これを3回行う。