11/14(火)東松山教室の内容

背中の調整

「腰背部の導引」膝を曲げ、そのわきに自分の膝を付く。膝の下に手を入れ持ち上げ、膝をおろすようにさせる。自分の手が床についたら膝を持ち上げ導引。力が抜けて静かになってから、最後に膝を持ち上げ一気に落す反射を入れる。

「背部の幸せ法」横隔膜ラインに沿ってL字に信号を入れ、棘突起の脇を片方固定し、もう片方を上に10cmくらい一定圧でこすり上げる。

「脊柱の横振り」足元を固定し、両手をバンザイで鉄棒を握っているイメージを持たせる。踵を軽く持ち上げ牽引、そのまま左右に自分で振っているように軽く振り、引いたまま深呼吸。その後、30秒くらい置いておく。

「肋間神経痛の調整」胸骨の際の痛みが消える位置に指を立てて、深呼吸を5回させる。

「あおりの導引」肩をめくり、手のひらが天井を向くようにひねってもらいながら、腕を肩甲間部の緊張部が硬くなる位置に持っていく。そこでピタッと止まるように指示し、手首を前ひねり、床に下ろし導引。力を入れすぎないように。

「ロープゆるめ&ローリング」起立筋の盛り上がりを、皮膚を寄せ、さらに一方向へ寄せる。左右の内・外両方とも行う。両手を合わせ、脊柱の上を小指の先からつけて頭側45°で押しながら、手根が当たるまでローリングするように動かす。

頭痛の調整:頸・肩こりを緩めてから行うこと。痛みが減る・消える位置で行うこと。

・前頭部の痛みに「頬骨上げ」痛い部位に手のひらを当て、反対側の頬骨を斜めに押し上げる。

・側頭部の痛みに「側頭骨締め」耳の上を左右または斜めから輪っかで締める。

・後頭部の痛みに「後頭骨のすり上げ」下がっている方の頸すじから頭まで5回こすり上げる。

・眼の奥の痛みに「後頭骨の透し」額に手を当て、後頭部から眼に向かって押しこむ。

「片側の不調(臨泣)」不調のある側の第4・5中足骨間を上に向かってギューッと押し、ドンッと引くように抜く。