1/13(土)葛飾柴又教室の内容

「腹部の調整」

 ①按腹:お腹を9区分し、のの字の順番に手のひらで軽く圧していく。違和感のある部位にしばらく手を当てておく。

 ②微振動:指先を立て細かく探り、違和感のある部位をみつける。立てた指の反対の手で壁をつくり、できるだけ細かく振動する。

「内転筋の導引」仰向けで足をくの字に曲げさせ、自分の膝に乗せる。真ん中の薄筋のラインを避け、その上下のラインの圧痛を探る。反対の膝を立てたら、足首あたりに乗せ換え腿が床につく位置に持っていく。そこで圧痛が消える位置にずらし、反対の膝を突出させ、くの字の膝を持ち上げこらえてもらう。そのままさらに上のラインの場合は足を底屈内反に、下のラインは足を背屈外反にして導引。

「梨状筋の導引」両膝を立てた状態で、仙骨のキワの圧痛を探りそこにふれておく。圧痛側の膝を開かせ、圧痛に向かって押し返すのをこらえてもらい導引。

「坐骨上げ」坐骨を叩いて、足上げテスト(できない場合は足の感じ)が変化するかを確認。変化したら坐骨を足の母指と示指のまたの間でとらえてゆする。次に足はそのままで足をピンとするまで引く。そのままさらに足を踏み込み坐骨を上げる。この状態を一切緩めないように足を床に下ろす。両足をそろえ殿部から踵までズバッとはらう。

「バストアップ・ヒップアップ」立位で骨盤に握りこぶしで、左⇒右⇒両方の順でトントン叩く。

「肩甲骨の後ろ廻し」一点をみつめ顔を固定したまま、肩を後ろ廻しする。